山田鈎取〜国道286号線〜仙台西口・東口・長町南までの写真を掲載
山田鈎取〜国道286号線〜仙台西口・東口・長町南までの写真を掲載します。/仙台市太白区本日ADSL復旧しました。
現在の状況について
仙台は復旧状況にバラつきがあります。
- 報道にあるように市ガスは復旧の目処が付いていません。
- 場所によっては水道水が使える家もあるみたいですが混濁しているケースも多いです。
- 給水所は一時間半から2時間待ちです。タンク容量の関係で途中で無くなるケースもあるみたいです。
- 仙台市水道局−仙台の水道
http://www.suidou.city.sendai.jp/
- 電気は一部地域で復旧、12日深夜には東口で復旧したとの報道がありました。
- 電気が復旧しつつある事で急速に生鮮食品の需要が増えると思います、またそれを配送する為の軽油・ガソリンなどが圧倒的に不足しています。
- 余裕のある方は仙台駅前から出ている高速バスで山形に出てインフラや供給が戻るまで山形に滞在された方がいいかと思います。
- ●仙台・東京・大阪・新潟方面と山形間の公共交通による移動手段について (山形県庁発信)
http://www.pref.yamagata.jp/ou/somu/020054/idoshudan.pdf
- 山交バス株式会社
- 今までの近況
- 11日午後三時頃パン屋にいる時に地震発生、ジュースを入れておくような自立型冷蔵ショーケースが目の前にあったが倒れずズレる、踏ん張れる程度、停電ながら手計算でパンを買う。オロオロとして心配そうだった店員さんにオークションで500円で買ったV402SHで映るアナログテレビを見せて震度7だと教える、帰りながらFMラジオを聞いたがNHKのチャンネル?に覆いかぶさる感じで中国語音声放送が聞こえよく聞こえない。テレビ切り替えた所で電池が切れた。バッテリーがフル充電でもアナログテレビ30分も見れない。
- 家に戻り、状況確認。移動式の机の上にあったブラウン管モニタが落下、前にあったカーボンヒーターに当たり足が折れてたので捨てる。
- 水が出た事が確認できた(白濁)ので浴槽を洗い水を張る。
- 暗くなる前に明かりの確保、ロウソクやマッチ、ライターと燭台、携帯電話、乾電池式USB充電器を暗くなる前に準備できた。
- ガスは市ガスではなく、埋設式のプロパンガスだった為、地震当日からガスは使えたが余震が怖かったので買ってきたパンとアイスを親と食べる。
- 12日午前行ける範囲の地域被害状況の確認の為に写真を撮るとスーパーなどで食料品を売ってないか確認する為に出かける。山田鈎取(イオンヨークタウンケイヨーD2)〜みやぎ生協西多賀店
- 12日午後、西多賀中学校で給水があると知る。並んで一時間半。家に戻って料理を作り風呂を沸かして入ったら真っ暗。ロウソクをつけて湯たんぽを作り寝る。8時に寝ようとしたが12時まで掛かる。昨日よりはましな程度に寝れた。
- 風呂には雑菌防止の為に花王のバブを入れる。
- 小さな子どもがいる兄夫婦にガスが使えるこちらの家の方が良いと言って留まってもらうことに。
- 13日午前、断水していたのでもう一度水をもらいに行こうと西多賀中学校に向かった所、天沼公園で水道水が出ると教えてもらった。確認したら天沼公園と旧市民プール後にできた長町公園は水道水が出るとの事だった。
- 13日午後、286号線から仙台駅前まで状況確認とコンビニATM(動いてるか確認する為、電気通ってた営業店舗はセブンイレブン、ファミリーマート=イーネット共に動いていた。)でお金を写真を取りに行く。歩道の隆起や陥没、さくら野の側面看板?壁の落下を確認、血の跡などが見られなかったのでケガ人は出なかったのかもれない。怖かった。イービーンズの側面にヒビ、ライトが垂れ下がりバチバチと音がしていた。同日帰宅時地域の電気復旧
- 14日午前、浴槽の水が少なくなったのでこれでまた水が出るまで風呂には入れないだろう。残った水で洗濯するつもりだったが日没の関係上お昼ごはんを食べてから長町方面に向かう。
- 14日午後、仙台駅前よりひどい。こちらは自動車道にも亀裂による段差が確認できる。
- 山田鈎取 12日撮影
- 国道286号線 12・13日撮影
- 仙台駅前 13日撮影
- 長町 14日撮影
地震写真宮城県仙台市太白区2011年3月12日〜
https://picasaweb.google.com/101765085350466535795/
写真については剥落したり破損倒壊した所をだと思われる所だけを撮ってます。撮ってない部分については反対に一目で見て危なくないように見えると思ってください。圧倒的に安全だと思われる建物の方が多いです。
今回の地震は直下型では無く海溝型であった為、地盤の弱い一部地域以外はインフラへのダメージを除けば地震自体の被害は比較的軽いと言えるかもしれない。
確実にそして決定的に被害の差を分けたのが津波である事は間違いないだろう。