実は一番人材不足なのは子育てかもしれない。子育てシェアリングを考える 2009年05月22日

NHK新型インフルエンザの影響で一週間の休校が決まって仕事に出られない母親達が持ち回りで子供を預かるという試みをしていたのが印象に残った、この仕組みを生かせないだろうか。

幼稚園や保育園に入れたくても入れられずに空きを待っている児童が約2万人とも言われ社会問題化してきている、これはこれまで子育ての担い手だった2世代3世代家族といった拡大家族の核家族化が進んだ事と女性の社会進出が進み家庭内での保育者が居なくなってしまった、また不景気により共働きしなければ家族を養っていくことが出来なくなってしまった現状がある。

たとえば
待機児童がいる複数の家族同士がグループを作って一週間で1日毎に子育てを受け持つ
小学校高学年や中学校の子供には手伝ってもらう
マンションの一室や借家を借りてぶつかったら危ないような場所にクッションをつけたり、誤飲を防ぐ為に余計な物を置かないようにするといった工夫をする
これだけでも母親の負担を減らせるのではないか、自分だけではなく皆で子供をどう育てるかを考えられることで心も体も自由になれるのではないかと思うところではあります。