昨日の朝生とウェークアップ見て思ったこと。

昨日の朝生とウェークアップ見て思ったこと。

ウェークアップで内向きになった若者、英語を社内公用語化した企業を上げて海外に出ろ的意見。
辛坊 「いや〜若者はたいへんですね〜。」と他人事感覚。あのな、この国の年金は賦課方式なんだぞ、若者を支援しなきゃ年金も国も破綻するんだぞ!と言いたくなった。
まあ、辛坊氏のような規制業種で数千万の年収をもらう人なら年金なんて関係ないほどの蓄えを持ってるだろうから他人事なのだろう。

朝生でも思ったが日本人全体が短期の自己利益の追求、意見を言うだけで全体の利益を考えなくなってしまったように思える。若者切り捨てのように先々の悪影響(少子化、非婚化)を考えずに利益の確保に走った事のように。

日本は借金大国だから消費税上げましょうで一番、割を食うのは若者である。なぜなら社会保障の増大で負担してもらわなければいけない貯蓄がある高齢者は生活に必要なものは全て揃ってる訳でこれから揃える必要のある若者が金がない上に搾り取られることになる。まるで若者には物を買うな、自動車も買うな、家も持つなと言ってるようなものである。

若者の失業率は10%を超えてるといわれている。
そして賃金据え置きなどが進み共働きをしないと家計を維持できない状態なのに保育園は足らないわ、親やお爺さんお婆さん世代は自分の趣味に忙しく子供も見ない等、しかも共働きしたとしても保育園代で片親分の給料は吹き飛ぶだろう。

そんな状態で少子化少子化だとしか言わないこの国の現状は苦笑いしか起きない。
自分達は蓄えがあるから最後には移民受け入れて人口を維持すればいいとでも思ってるのだろうか。

最終的には人生の最期に病気や介護が必要になった時に自らが壊してきた社会という繋がりの重要性を噛み締めながら死ぬ事になるだろう。

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